クリーミーなマッシュポテトにはフードプロセッサーNG、最高のレシピは?
最高のマッシュポテト、とは何か?
母親作のそれが「粉ふき芋」すぎて、最高のマッシュポテトが何であるかを伝えよう... サンクスギビングは絶好のチャンス。
最高クリーミーなマッシュポテトを、母に捧ぐ!
滑らかクリーミーになる芋は?
サンクスギビング情報をあさっていたら「メイクイーンが良い」とあったので、わざわざ買い出し...
食べ比べてみたけど正直、男爵でもいいような...
それより。最近ニョッキやラビオリ作りのために、カルビーの北海道じゃがマッシュを常備してるんだけど、これイイかもしんないよ!
以前いくつか使用した海外の類似品は、塩やスパイスの味付けが濃ゅうくて、自分好みにするのが難しかったけど...
この カルビーの北海道じゃがマッシュ は芋しか入ってないので、味付けは自由だし、幅広く使える。これ、お薦め!
フードプロセッサーは絶対NG
我が心の師匠マーサスチュワートは、無人島に持って行くなら(←1位だっけかな?)フードプロセッサーだと言っていた。
私も最近、パスタやパン作りにも使い始め、遅ればせながら「フープロ最高!」と布教しまくっている。
ただ。マッシュポテトに使うとデンプンで固くなって、なめらかクリーミーから遠のくので絶対NG。
たとえ手で混ぜても高速で練ったら意味がないので、エクササイズと思って裏ごし作業を丁寧にやるっきゃない。
道具は、日本で昔から使われてる裏ごし器が一番良いと思う...
相棒はシリコンヘラやボウルスクレーパー等のしなやかなものでなく、しっかりと力が入る「面積と硬さのある持ちやすさ」が重要な気がする。
生クリームか? 牛乳か?
今回はサンクスギビングの下調べで見つけたビデオのお薦めに従い、いつもの牛乳ではなく、清水ダイブで「生クリーム」を試すよ!
ガーリックとハーブを入れて温め、濾して(=クリーミーなマッシュにはクチに残る固形物は混ぜたくない)投入するとのこと...
このレシピ、味もはっきりして濃厚で美味しい。けど...
私にとってのマッシュポテトは付け合わせポジションだし、いつもの安ッスい牛乳で舌が慣れてるからか... ちょっと重すぎるかも。
冷蔵庫のレギュラーメンバーの牛乳に少量のバターで軽めに仕上げて、メインと一緒に口に入れて丁度良い味付けが、個人的には好みだった。
作り方は簡単...
じゃがいも3個のレシピ&手順
- じゃがいも3個を茹でて潰す
- ハーブとニンニクを入れた生クリーム(or 牛乳)を温める
- じゃがいもに少しづつ加え、優しく混ぜる
- 塩で味を整える(牛乳の場合はここでナツメグ)
濃厚な「生クリーム」レシピ
- 生クリーム 100ml
- バター 100g
- ニンニク1カケ
- ハーブ(生ローズマリーや、乾燥エルブドプロバンスなど、なんでもOK)少量
- 塩 ひとつまみ
軽い「牛乳」レシピ
- 牛乳 100ml
- バター 30〜50g
- ナツメグ 少々
- 塩 ひとつまみ
牛乳は重たくないので、もう少し加えてシャバシャバなピューレ状にして、魚や肉などのメインを乗せたり... 色々使えるよ。
茹でずにレンチンするなら...
手を抜かずに茹でるほうが美味しい、と思いきや、どっちでも味には大差ないからレンチンでいーや、って感じ。
じゃがいもは4つにカット(←節電)して、ふわっとラップをして600Wで5分ほどレンチン(串で刺して柔らかくなければ1分づつ追加)するだけ。
ただ、皮付きのままレンチンした後に、熱々の皮剥きは拷問地獄だったから...
ピーラーで最初に皮剥くほうが時短だよ、きっと。
最後に。
クリーミーなマッシュポテトは絞り口で美しく絞り出すこともできるので、メイン料理に添えてもいいのよ...
100%ナチュラルフードパウダーを混ぜて2色を作ってみました...
デコレーションするのも楽しいし、いつもと違った雰囲気の演出には便利なサイドディッシュだと思いました