カラフルなパスタ&ラビオリからの、はじめまして
まず少しだけ。このサイトを作るキッカケになったカラフルなパスタ作りについて聞いて欲しい...
2018年。Salty Seattle(ソルティシアトル)のカラフルで美しい模様のラビオリに衝撃を受け、著書発売前に本を予約...
到着をソワソワと待ち焦がれました。
Salty Seattleの洋書「Pasta Pretty Please」
暫くして届いた本は重厚感があって、スマホで何度も見ていたはずのパスタ写真はなんだか別物...
好きな映画を家のTVで見るか映画館で見るかの違いに近い迫力の差、シビれました
知りたかった生地レシピも色ごとに細かく紹介されてて、毎晩この本を開くのが楽しみで仕方なかったのだけど...

翻訳ソフトの往復が面倒になり始めた頃、Eatalyでトルテローニ教室があると知り、すぐさま本を閉じ、丸の内へそそくさ出かけました
Eatalyのパスタ教室
カーボウイハットのような具入りショートパスタ「トルテローニ」は、目の前でレクチャーしてくれる先生の真似をして秒で包めるようになり...

私の色付きパスタとは違ったシンプルな生地は主催者の準備がよく、滑り台から背中を押されてスーっと落ちるように完成。
日本語で教わるって、簡単ッ!!!
事前に用意された試食も美味しく、上手にできた自作トルテローニを片手にすればもぉ最高...
合わせて食べたい生ハムやらワインやらを大量買いし、主催が思い描く通りの素晴らしい客となって帰宅。盛大に単純です 笑

でも、もしあのとき。事前にブチ当たった「なぜ?」を先生に質問しなかったら...
教わった美味しくなる秘訣をカラーパスタで勝手に応用して失敗しなかったら、こんなに夢中にはならなかったと思う。
人生って不思議なもので、いきなり自分が積極的になって、新しい扉がパーンと開く瞬間がある... それがパスタ道の始まりでした。
創造力をかきたてられる
アートな手打ちパスタを
作りながら考えたこと...
その後。数多くの方法を試したし良いとこどりしようと余計なことをして沢山失敗もしたけど...
やっとカラフルな手打ちパスタやラビオリの基本はマスター、納得できるとこまで来たかな、という現状です。

このパスタなエピソードで、私の単純で大雑把な性格が透けて見えてはいると思いますが...
誰も言ってくれないので自分で長所を語りますと「酒のすすむ宴」を考えるのは意外と得意です!
突然ゲストが来るとか、お祝いをするとか、非日常の演出ってアンテナ張ってないとアイデアが枯渇するので「目が楽しい食べ物」研究はライフワークでして...
- COLOR(心躍る色彩の)
- WORLD(異国を感じる)
- FOOD(会話の弾む料理)
をTRIPしよう!をこのサイトのコンセプトにしてみます。
見た目で味は変わらないし映えなんて美味くもない、という考えもありましょうが、私は逆に視覚へグッとくる料理に箸が伸び、楽しくなって酒も進んじゃったりするものですから...
個人的趣味全開なドレスアップ系料理のアイデアをシェアしてみたいと思います。よろしくドーゾ♡